ブログはオワコンと言われて久しいです。
本当にそう思いますか？
今さらブログを始めても、稼げないんじゃない？と思いますか？
ブログはオワコンじゃありません。
これからWEBライターとして活動したい人にとって、ブログはむしろ「最強の学び場」であり、武器になるツールです。
私もブログをやっていたおかげで、ライターの仕事が減った時でも収入の補填ができたんです。
SNSや動画コンテンツが主流となり、スピード感のある発信が求められる時代。
やっぱり、YouTubeとかTikTokをやった方がいいんじゃない？と思うかもしれません。
今回は、「なぜ今あえてブログなのか？」
その理由を、実体験を交えながらお伝えしていきます。
ブログの未来に不安を感じている方も、これから始めようか迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
自分でブログを書くのは、ライターでも大変。でも…
ブログを書くには、記事ネタを考え、構成を作り、文章を書き、画像やリンクを設置する。
やることが本当にたくさんあります。
自分でお店を出すのと同じなんですよ。
簡単ではありません。
クライアントからテーマやキーワードが与えられるライター案件と比べると、ブログ運営はゼロからすべてを自分でやる分、手間も時間もかかります。
それでも、WEBライターが「自分のブログ」を持つ価値は計り知れません。
ブログは、ライターの実力を底上げしてくれる
ブログを運営する中で身につくのは、以下のようなスキルです。
- キーワード選定の方法
- 見出しの構成・設計力
- 読者の検索意図を読み取る力
- SEOを意識したタイトルや導線づくり
- 読者に行動してもらうためのライティング
見出し作りも、タイトル作りもやってるよ！という人もいるかもしれないですが、中には、クライアントからタイトルも構成も全て指定された上で、本文作成だけという方もいらっしゃいますよね。
ブログは、クライアントがくれるような内容も、全て自分で考えなくてはいけないので、めちゃめちゃスキルアップできるんです！
特に、キーワード選定。これは、ブログで稼ぐ上では欠かせない、非常に重要なポイント。
私も、いまだに迷ってます。これで上位表示できるかな？と思ったキーワードが全然ダメだったり、逆にあまり期待していなかったキーワードで上がってきたり。
本当に難しいです。だからこそ、やりがいがあるんですけどね。
「自分で考えて、読者を動かす記事を書く」という経験を積むには、 ブログという「自分メディア」を持つのが一番の近道です。
書くだけじゃない。設計する力も養える
ブログ運営は、「とりあえず書けばいい」というものではありません。
- 誰に向けて書くか
- どんなキーワードで検索されるか
- どのページから入り、どの記事に導線をつなげるか
まるで小さなお店をつくるような感覚で、設計していく必要があります。
私が印象的だったのは、ある講座で言われた「ブログは水族館のように作りなさい」という言葉です。
入り口から入った読者が、展示をめぐるように次の記事、また次の記事へと読み進めたくなる導線。
そんなブログが理想なのです。
請け仕事だけじゃなく、自分の発信力を育てよう
フリーランスや副業でライターをしていると、どうしても「クライアントありき」の働き方になります。
依頼が来なかったら、収入がなくなる可能性がありますよね。
でも、自分のブログがあれば「発信者」としての視点が身につき、 請け仕事に依存しない働き方への第一歩になります。
ブログを通じて得たマーケティング視点や設計力は、 ライターとしての提案力や信頼性にもつながっていきます。
ブログが育てば、副収入も期待できる
ブログに広告やアフィリエイトを貼ることで、 記事が読まれるたびに収益が発生するようになります。
たとえば、
- Googleアドセンス（クリック報酬型）
- AmazonアソシエイトやA8.net（成果報酬型）
すぐに大きく稼げるわけではありませんが、記事が積み重なれば「資産」になります。
実際、私も3〜5年前に書いた記事から、今も収益が出ています。
不安定な収入を支える「もうひとつの柱」になる
ライター業は、基本的に「納品して報酬をもらう」スタイル。
体調不良や家庭の都合で書けなくなると、収入がゼロになるリスクもあります。
依頼が突然途切れることも……私も、何度も経験してきました。
そんなとき、少しでもアクセスや収益のあるブログがあれば、精神的にもかなり支えになります。
自分の商品やサービスを販売する場にもなる
ブログは、アフィリエイト収入や、広告収入を得るだけでなく、自分のコンテンツの「販売導線」にもなります。
- noteで作った教材の紹介
- 自作のPDFやテンプレートの販売
- 無料メルマガやLINEへの誘導
- オンライン講座・相談サービスの受付
「書くこと＝収入源」として、幅を広げていくことができます。
まさに、「自分の書く力」で稼いでいけるようになる、それがブログだと思います。
ブログは「あなた自身」を伝えるブランディングツール
誰かのメディアに納品しているうちは、書いた文章も結局「他人のもの」なんですよね。
今は、記名記事を書かせてくれるメディアが減っています。
でもブログは、あなたの言葉で、あなたの世界観で、発信ができる場所です。
記事が積み重なるごとに、読者がつき、信頼が生まれ、
「この人の文章が好きだからお願いしたい」と仕事につながることも。
私自身、ブログ経由で「商品紹介記事を書いてください」とご依頼をいただいたこともあります。
ブログは収益化もできるし、ライターとしてのポートフォリオにもできるし、やらない理由がないでしょう。
まとめ｜書く・育てる・稼ぐ。ブログはライターの武器になる
ブログは古い？オワコン？そんなことはありません。
むしろ今、ブログを「書きながら育てる人」が、確実に力をつけていっています。
ブログは、文章力だけでなく、構成力、設計力、提案力まで育ててくれる場所。
書いた記事は、あなたの資産になります。
最初は誰でもゼロから。迷ったらまず、1記事書いてみましょう。
そこから新しい未来が、きっと動き出します。
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