在宅でできる副業が注目される中、「スキマ時間で副収入を得たい」と考える50代が増えています。
子育てがひと段落した方、これからの生活に備えたい方、今の仕事に加えて副収入を得たい方。
そんな方におすすめなのが、在宅でコツコツ取り組める副業です。
パソコンひとつで始められ、経験がなくても取り組みやすい仕事もたくさんあります。
今回は、「50代から始めやすい在宅副業」を中心に、スキマ時間を活かして月5万円を目指せる副業例をご紹介します。無理なくできるものに絞りました。
「副業は難しそう」と感じている方でも安心して読めるよう、初心者向けのポイントや注意点もわかりやすく解説しています。
こんな50代にこそ、在宅副業がおすすめ
もう50代だから……と諦めないでください。「まだ」50代です。
子育てがひと段落した主婦の方へ
長年の家事・育児で培ってきたマルチタスク力や段取り力は、副業でも大きな武器になります。
特に在宅ライターやオンライン秘書などは、自宅でできるため時間の融通も利きやすく、家族のペースを乱すことなく始められます。
「これからは自分のために時間を使いたい」と思い始めた方にこそ、在宅副業はぴったりの選択です。
定年後を見据えて副収入をつくっておきたい方へ
「この先、年金だけで足りるのか不安…」という声はよく聞きます。 老後2,000万円とはいわないまでも、ある程度の貯蓄があった方が、安心ですよね。
だからこそ、体力や気力がある50代のうちに、副収入の柱を少しずつ作っておくことが安心につながります。
たとえばブログ運営やストック型の副業なら、始めるほどに積み上がる資産になります。
将来のための「仕込み」として、今こそ動き出すタイミングです。
パソコンやスマホ操作に自信がない方へ
「私には無理かも…」と感じるかもしれませんが、今は初心者向けの解説や無料ツールも充実しています。
また、クラウドソーシングではスマホだけで完結できる副業もあり、無理なくスタートできます。
最初はできる範囲からでOK。少しずつ慣れていけば、いつの間にか「得意なこと」に変わっていくはずです。
スキマ時間でできる!コツコツ型の在宅副業いろいろ
在宅でできる副業って、「内職」みたいなイメージがあるかもしれませんが、そんなに場所を取らず、パソコンひとつあればできる副業が人気です。
データ入力
シンプルな作業で始めやすい副業の代表格が「データ入力」です。指定された数字やテキストを、決まったフォーマットに入力していく仕事が多く、未経験者にも人気です。
単価は高くありませんが、パソコン操作に慣れている人なら、スキマ時間を活かしてコツコツ稼げます。
副業に慣れていない方でも取り組みやすいので、まず何かやってみたいと思っている人におすすめです。
フォトストック
自分で撮影した写真を、写真販売サイトに登録・販売する副業です。撮影に特別なスキルは必要なく、スマホでも十分通用する時代。
きれいに撮れれば、スマホで十分。一眼レフとか、ミラーレスみたいな高級なカメラは不要です。(あるにこしたことはないですが)
風景・料理・人物など、需要のあるジャンルを押さえておけば、1枚の写真が繰り返し売れて収入になることも。
これ、私もやっているのですが、「需要」を押さえて投稿すると、毎日のように写真がダウンロードされます。
趣味と実益を兼ねた副業なので、写真好きな人には、ぜひおすすめしたいです。
動画編集
YouTubeやSNSの普及により、動画編集スキルの需要は年々高まっています。
この傾向は、しばらく続くでしょうね。学んでおいて、損はありません。
最近では、テンプレートに沿って作る初心者向けの案件も増えており、副業として学びながら始める人も増加中。1本あたりの単価が高いのも魅力です。
WEBデザイン
CanvaやFigmaなどのツールを使えば、未経験からでもWEBデザインに挑戦できます。
バナーやSNS画像の作成など、需要のある仕事も多く、スキルを伸ばすことで安定的な副業収入に。
私もWEBデザインの勉強をして、バナー作りなどはできるようになりましたが、WEBデザインにセンスは不要!
デザインとはどういうことかを学び、スキルを身につければ、誰でもできるようになりますよ。
オンライン秘書
企業や個人事業主の業務をサポートする「オンライン秘書」も人気の副業です。メール対応やスケジュール管理、リサーチ業務など、幅広い仕事があります。
会社員時代に、総務のような仕事をしていた方なら、始めやすい副業ではないでしょうか。
在宅で行えるうえ、コミュニケーション能力や事務処理スキルが活かせる仕事です。
WEBライター
文章を書くことが好きな人には、WEBライターという選択肢も。ブログ記事や商品紹介、体験談など、さまざまなジャンルの文章を書く仕事です。
年齢も、学歴も、関係ない。正しい日本語が使えて、WEBライティングの基礎を学べば、初心者でも挑戦しやすい副業のひとつです。
月5万円を稼ぐには、どのくらい働けばいい?
たとえば、時給1,500円前後のデータ入力の仕事で月5万円を稼ぐには、単純計算で約33時間の作業が必要です(1,500円 × 33時間 = 49,500円)。
週8時間のペースなので、1日1〜2時間を副業にあてられれば、現実的に目指せる金額です。
一方で、スキルが必要なライティングやWEBデザインの場合、1案件で5,000円〜1万円以上になることもあり、報酬単価が高いため少ない作業時間でも目標に届きやすいのが特長です。
「月5万円」と聞くと高く感じるかもしれませんが、案件の選び方と自分の得意を活かす工夫で、十分実現可能なライン。
最初は低単価の仕事から始めて、徐々にステップアップしていけばOKです。
スキマ時間副業を選ぶときの注意点
副業選びには、少し注意して欲しい点もあります。
高額報酬をうたう副業には要注意
「月収100万円確実」「スマホだけで簡単副収入」など、うますぎる広告には慎重に。
そんな簡単に稼げる仕事は、ありません!
特に50代女性はターゲットにされやすいため、信頼できるサイトから始めることが大切です。
クラウドソーシングなど、安全な仕組みを活用しよう
初心者には「クラウドワークス」や「ランサーズ」など、実績のあるプラットフォームがおすすめ。トラブルを避けながら副収入を得る仕組みが整っています。
銀行口座などを教えなくても振り込んでもらえるのが安心。個人情報のやり取りもしなくて済むので、手数料をとられたとしても、安全に取引できます。
50代から在宅ライター副業を始める人が増えている理由
なぜ、50代になって在宅のWEBライターを始める人が増えているのか、それは、歳を取ってもできる仕事だからです。
定年後や老後資金への不安
「年金だけで暮らせるのか…」という不安を抱える50代は少なくありません。
そんな中、初期費用がほとんどかからず、在宅でできる副業として注目されているのが「ライター」という仕事です。
パソコンとインターネット環境があればすぐに始められるため、老後資金を補うための選択肢として現実的で、始める人が増えています。
在宅ワーク需要の拡大
コロナ禍以降、リモートワークが一般化し、企業が外部に仕事を依頼する機会も増加。 クラウドソーシングなどを活用すれば、在宅でライティングの仕事を受けられるチャンスが広がっています。
未経験者向けの案件も多く、副業初心者にとって参入しやすい環境が整ってきているのです。
人生経験を活かせる仕事
50代ならではの豊富な人生経験は、ライティングにおいて大きな武器になります。
たとえば
- 更年期
- 子育て
- 介護
- 老後の備え
- 終活
など、リアルな実体験をもとにした文章は、読者の共感を呼びやすく、クライアントにも重宝されます。
50代でも在宅ライターに向いている理由
そうはいっても、本当に50代から始められるの?と不安に思う人へ、50代がWEBライターに向いているのには、このような理由があります。
信頼感や誠実さが評価されやすい
クライアントが外注ライターに求めるのは「安心して任せられる人かどうか」。
50代の落ち着きや責任感、社会経験からにじみ出る誠実さは、大きな強みになります。
連絡が丁寧、納期をきちんと守る、言葉遣いがしっかりしている。こうした基本的な姿勢が、信頼につながり、継続案件につながっていきます。
文章に深みが出る
若いライターには書けないテーマや切り口を、50代ならではの視点で書けるのも魅力です。
たとえば
- 定年後の暮らし方
- 子育てと仕事の両立
- 人生の転機
などは、経験があるからこそリアルな言葉で伝えられます。
記事に深みが生まれ、読者の心に届くコンテンツになります。
副収入として長く続けられる
在宅ライターは、体力をそれほど必要としない仕事です。
無理のないペースで取り組めば、60代・70代になっても続けることができます。
最初は小さな案件から始めて、少しずつ実績を積んでいけば、収入も安定し、ライフスタイルに合わせた働き方が叶います。
50代ライターにありがちな不安
メリットは分かった。それでも不安…と思うことがありますよね。あなたも、こんな不安を感じていませんか?
パソコン操作に自信がない
「仕事でメールしか使ったことがない」「Wordは使えるけど不安」という声はよく聞きます。
在宅ワークの入り口で、ITスキルにハードルを感じる人は少なくありません。
「在宅WEBライターの始め方」と検索すると、なんか難しい言葉ばかり出てくる…と感じる人もいるでしょう。
税金や確定申告がわからない
副業を始めると、収入によっては、確定申告が必要になる場合があります。
「どこまでが経費?」「収入はどう記録するの?」と不安に感じる方も多いでしょう。
続けられるか不安
家事や本業、家族のことなど、50代は何かと忙しい時期。 人によっては、親の介護が始まることもありますね。
「スキマ時間で本当に続けられるのか?」という不安も当然です。
50代・副業の不安を解消するヒント
でも大丈夫。不安を解消する方法はあります。
パソコンは基本操作さえできれば問題なし
文章作成に必要なのは、WordやGoogleドキュメントの基本操作だけ。高度なスキルは不要です。
クラウドソーシングの使い方も、解説記事や動画が充実しており、すぐに覚えられます。
最初から完璧を目指さず、「慣れていけばいい」という気持ちでOKです。
会計ソフトで確定申告もスムーズ
副業収入が20万円を超えると申告が必要になりますが、 「freee」や「やよいの青色申告オンライン」などの会計ソフトを使えば、初心者でも迷わず対応できます。
帳簿や会計の知識も必要なく、データを取り込むだけで、ほぼ自動で処理してくれるので安心です。
私はやよいのオンラインを使っていますが、WEB上で作業ができるので、ダウンロードも不要。
収支を入れていくだけで、確定申告まで簡単にできてしまいます。e-Taxと連携すれば税務署への提出も楽々ですよ。
スキマ時間でコツコツできるから大丈夫
在宅ライターの魅力は、自由な働き方。 1日30分でも、毎日続ければ記事は完成します。
土日だけ、平日だけ、というペースも選べるので、ライフスタイルに合わせて無理なく続けられます。
まとめ|50代からの副業ライターは新しい可能性を広げる
在宅ライターという働き方は、「今さら何かを始めるなんて…」と感じている50代にも、実はとても向いています。
スキマ時間を活かして、自分のペースで続けられる。人生経験が、しっかりと武器になる。そんな副業、なかなか他にはありません。
最初は不安でも、ひとつずつ乗り越えながら進めば大丈夫。続けていくうちに、自信も、収入も、少しずつ積み上がっていきます。
年齢を理由にあきらめず、「今だからこそできる働き方」を、ぜひ見つけてください。
在宅で始める副業ライターは、あなたの新しい一歩を応援してくれるはずです。
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