個人事業主・フリーランス

得意な分野を複数作ってリスクヘッジを

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私は今ライターとして様々な記事を書いていますが、元々アロマテラピーの講師をしていたこともあり、アロマ関係の記事であればほぼリサーチいらずでサクサク書けるんです。

しかし、アロマテラピーの記事だけでそんなに需要があるわけではありませんから、今では美容関係や食材関係など書くテーマを色々広げているんですね。

ただ、美容というと女性がとても関心をもつ分野でもあり、ライターさんもたくさんいるんですよ。

そしてライターという仕事は資格なんていりません。「私はライターです」と名乗ればそれでいいわけですから、参入者がとても多い。「主婦ライター」なんてよく聞きませんか?

1記事の単価はものすごく安くても、家で仕事ができる魅力。資格もいらない。誰にでも出来てしまう(←本当はそんなことないですが)。

だからこそ、自分の得意分野を持ちつつも、テーマを広げていって「リスクヘッジ」をする必要があると思っています。

◆得意分野を複数作ろう

ある日突然、「このテーマのライターさんはもういりません」なんてことを言われたらお仕事がなくなるわけです。

その時に、「私はこういうテーマも書けます!」という分野があればこちらからの提案も出来ますが、ひとつに絞ってしまっていると、自分が書ける分野で仕事を探さないといけませんよね。それでは門戸がとても狭くなってしまう。

これはサラリーマンでも言えることだと思うのです。

営業、経理、色々な職種がありますよね。もちろん、その中でエキスパートになることも大切ですが、関連したことで勉強できることはとにかくどん欲に学んでおくことです。

私は前の会社で、最初は講師兼事務という話で入社したのですが、半年ほど経つと「広告、広報」をやれといわれました。そんなこと、まったく経験のなかったことで、何をどうすれば良いのかまったくわかりませんでしたが、やるしかないですよね。

その中で、

  • コピーライティング
  • セールスレター
  • ウェブサイトの作り方
  • WordPressの導入方法や使い方
  • ブログの運営の仕方
  • SNSの使い方
  • 起業の方法

など、様々な分野の勉強をしました。もちろん、自己投資もたくさんしましたよ。セミナーに行ったり、オンライン講座を受けたり、本もたくさん読んだし、とにかく情報収集をたくさんしました。

そのおかげで(!?)いきなり「今週でみなさん終わりです」と、スタッフ全員解雇された時も、路頭に迷うことなく「ライター」という仕事で収入を得ることができたわけです。

普段からのリスクヘッジがいかに大事かということを身をもって体験しているので、声を大にして言いたい、

『得意分野、スキルは複数持つべし!!!!』

仮に今の会社が急にどうにかなってしまっても、自分で収入を生み出せる力が必要です。

ABOUT ME
yuka nanami
WEBライター&ブロガー&アフィリエイター&アロマテラピー講師 40歳からは楽しく生きる!をモットーに、色々やってます。会社をクビになったからこそ開けてきた人生。年齢で自分を諦めない。幾つになっても楽しく生きることはできます。