「なんか読みにくい」を卒業する|文章が整う、音読推敲のすすめ
書いた記事を納品する前。
ブログやnoteにアップする前。
みなさん、ちゃんと推敲していますか?
では、その推敲、どうやっていますか?
もし黙読だけで済ませているなら、もったいないです。
面倒でも、一度は音読してみてください。
音読すると、誤字脱字に気づくだけではありません。
文章のリズムが悪いところや、流れがおかしいところも、はっきり見えてきます。
たとえば、
- ここ、読点がないから息が続かなくて読みづらいな
- 前の段落と次の段落が、なんだかつながっていないな
- 同じ語尾が続いていて、単調だな
- 一文が長すぎて、途中で何を言いたいのかわからなくなるな
こういう違和感は、声に出すと驚くほどよくわかります。
音読すると、どこがおかしいかわかる
私自身、音読していてよく思うのが、「ここ、息が続かないな」ということです。
そういうときは、たいてい一文が長すぎます。
書いているときは、自分の頭の中で意味がつながっているので、長さに気づきにくいんですよね。
でも、声に出してみると、途中で息継ぎしたくなる。
そうなったら、読点を入れるか、思い切って文を二つに分けるようにしています。
それから、音読は脱字を見つけるのにも役立ちます。
誤字は黙読でも見つけやすいのですが、脱字は意外と見逃しがちです。
でも、音読すると、「あれ?ここ、何か足りない」と引っかかることがあります。
目だけで読むよりも、文章の欠けに気づきやすいんですね。
黙読だけだと気づきにくい理由
ではなぜ、黙読だけだと気づきにくいのでしょうか。
それは、書いた本人は「何を書いたか」を知っているからです。
多少つながりが悪くても、頭の中で自然に補正してしまうんですよね。
でも、音読するとそれができません。
言葉を一つずつ追うことになるので、「あれ、ここ変だな」があらわになります。
つまり音読は、
書き手の頭の中にある「わかっているつもり」を取り払ってくれる作業なんですね。
スマホで読むと、さらに気づける
そしてできれば、スマホで文章を見ることをおすすめします。
noteであれ、ブログであれ、スマホで読む人がほとんどだからです。
パソコン画面ではちょうどよく見えても、スマホで見ると、
- 文字が詰まりすぎている
- 漢字が多くて圧迫感がある
- 一文が長くて、画面の中に収まらない
- 改行が少なくて、読む気がなくなる
こんなことがよくあります。
文章は、内容だけでなく、見た目の読みやすさも大切です。
せっかくいいことを書いていても、見た瞬間に「うっ、読みにくそう」と思われたら、それだけで離脱されてしまいます。
推敲は、文章を読者に近づける時間
推敲って地味な作業で、書くことに比べると、面倒に感じる人も多いと思います。
でも、文章って、書いた瞬間よりも、整えたあとにぐっと良くなることが多いんですよね。
つい手を抜いてしまう人もいると思うのですが、とても大切です。
推敲で黙読しかしていなかった方は、ぜひ一度、音読を試してみてください。
「ここ、おかしかったんだ」と気づく瞬間が、きっとたくさんあるはずです。
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