夜もいいのですが、朝の脳がクリアな時間にやると、短時間でも頭がスッキリしますよ。
あさってどうしてもぼーっとしちゃうと思うんですけど、その時間、瞑想してみませんか。
短い時間を有効活用して、1日のパフォーマンスを最大にしていきましょう!
朝瞑想がおすすめの理由と効果
瞑想はいつやってもいいのですが、朝やると夜よりも集中できるんです。
早朝は静かだから
私は朝5時前に起きるんですけど、とても静かなんですよ。
家族はまだみんな寝てるし、外もとても静か。空気感が違う。
夜だと何だかみんなの雑念が残っているというか、テレビを消した後の残像というか、何だか騒々しい雰囲気が残ってるんですよね。
でも早朝はほんとに静か。たった数分でも集中しやすいですよ。
朝は空気がきれい
朝起きたら、窓を開けてみてください。
夏はもちろん、冬でも澄んだ空気がすごく気持ちがいいです。
真冬はまだ暗いですけどね、空気のきれいさはよくわかります(まだ夜っぽいけど)。
起きたての脳だから疲労がたまってない
1日頑張った脳はたくさんの情報にさらされてすごく疲れていますね。
瞑想しようと思ってもあれこれと情報が錯綜してしまったり、いらんことを思い出してしまったりしがちです。
その点、朝は起きたばっかりでまだ脳がクリアな状態です。
だから、瞑想にも適しているんです。
脳も身体も元気になる
ぼーっと布団の中でゴロゴロしているより、ちょっと起きて瞑想する。
姿勢を正して深呼吸を繰り替えることで、酸素をたっぷり取り入れて脳も身体も元気になります。
実際、瞑想をすることでイライラや短気を抑えるということがハーバード大学の研究によってわかっています。
他にも瞑想についての研究は世界各地で行われていて、
- 脳の灰白質を再構築する
- 免疫力を高める
- 左前頭領を活発にし、幸福度を高める
などということがわかってきています。
たった数分瞑想をするだけで脳が元気になって幸せな気分になれるなら、ぼーっとしているだけなのももったいないと思いませんか?
簡単!誰でもできる朝瞑想のやり方
瞑想といっても、あんまり難しく考えないでください。一番大事なことはリラックスすること。
基本的なやり方を説明しましょう。
- 背筋を伸ばして座ります(椅子でも床でも可)
- ゆっくりと息を吐きます。もう息が出ないと思うまで、しっかり吐いてください。
- 全部吐いたら鼻からゆっくりを息を吸います。
- 吸った時間の倍の時間をかけて息をゆっくりと吐いてください。
これを5分くらい続けてみてください。
もちろん時間があれば、好きなだけやってもOKです。
何も考えないこと!
せっかく脳を空っぽにして元気にしようと思っているのですから、何も考えないこと。
やり方にもあまりこだわらなくていいし、「深呼吸してリラックスする」くらいに思っておけばいいです。
ゆっくり数を数えながら呼吸をするといいかも。
もし雑念がわいてきたら、「吐いて〜、吸って〜」と呼吸に集中するといいです。
雑念は追い払って、いいエネルギーが満ちてくるようなイメージで瞑想タイムを楽しんでみてください。
考えすぎちゃう人ほどやってみて欲しい
私はあまり考えすぎたり、悩んだりすることは少ないのですが、それでもやっぱり不安を感じたりすることはあります。
そんな時に瞑想すると、気持ちが落ち着くし、頭を空っぽにできるから「がんばろう」っていう気持ちもわいてきます。
だから、小さなことでも悩んでしまう人や過ぎたことを考えすぎてしまう人ほど、朝瞑想をやってみて欲しい。
そして、出来るだけ楽しい1日を過ごしてください。
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