ブログのアクセスが増えないとおなやみの方へ。
ブログを書いても、最初のうちは誰にもみられなくって心が折れてしまうことがあると思います。
わかります、その気持ち。特に、ブログを書けば儲かる、収入が大きくアップすると思って始めた人ほど、その挫折感は大きいのではないかと。
そんなに簡単に儲ける方法があったら、誰も苦労しないでしょ。お店に例えればわかると思うのですが、土地と建物があったとしても、そこでお店開いたら自動的にお客さん来ると思いますか。来ないです。
ブログもお店と一緒。インターネットという広い世界の中に、どれだけたくさんのブログやウェブサイトというお店があると思いますか。その中から自分のお店を見つけてもらうってどれほど大変なことか。ちょっと考えればわかることなのですが、最初はわからないんですよね。私もそうでした。
そして、ぼちぼちアクセスが増えてきても、なかなか売り上げに結びつかない。広告収入も増えないし、アフィリエイトの報酬にも結びつかない。ほんと、挫折の連続ですね。
アクセスを集める記事って、もちろん構成とかがきちんとしていて、キーワードが適切に散りばめられていて、なおかつストレスがなく読めるような工夫がされているなど、基本的なことができているのはもちろんなのですが、それだけじゃないなと感じます。
私のブログ歴はすでに15年くらいですが、最初の頃は書き方も全く知らなくて、本当に日記みたいに書いてたんですよ。誰が読むかって、そんな記事と思うのですが、それがそうでもなかった。
日常で起きたことでも、本当に楽しかったこと、悲しかったことなど、感情が乗っている記事はアクセスが多かったです。コメントも来ますし。
逆に、うまく書こうと取り繕っている記事、他の上手い人の真似をしたような記事は、アクセスがあんまり来ません。
文章のうまさも大事なんだけど、それ以上に大事なことがあるのだと思います。
- この思いを誰かに伝えたい、という熱。
- この楽しさ、嬉しさを誰かと分かち合いたい!という思い。
そんな感情がストレートに伝わる文章。読者の心に響く文章って、単に上手いかどうかじゃないんだって思います。
カラオケで100点取れるような上手い歌が心に響くかって、必ずしもそうじゃないですよね。心に届くかどうかは、うまさだけじゃない。
文章も同じなんですよ。
もし、もっとたくさんの人に見てもらいたいと思うなら、たった一人でいいから心を揺さぶるような文章を書こうって思った方が、きっといい文章が書けるようになる。
同時に、自分の心も揺さぶらなくちゃ、ですけど。自分の心が動いてないのに、他人の心はきっと動かせません。
- なんでその記事書いてるの?
- 読者になにを伝えたいの?
って、自分に問いかけながら、「自分の文章で幸せになる人を増やしたい」という初心を忘れずに、ブログを続けたいなと思っています。
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