アフィリエイトで収入を得たい、でも文章を書くのが苦手、ブログの更新を続けられかが不安、というアフィリエイト初心者にオススメしたいのが、レビューブログです。
私も最初は、レビューブログからスタートしました。
サイトのテーマや方向性がなかなか決まらなくて、色々サイトを作ってみるもののなかなか収入に結びつかないという時期が長かったんです。
そこで、アフィリエイトの基礎から学び直し、まずはレビューブログという形で再スタートしてみることにしました。
どうやって記事を更新していくか、収入を伸ばすにはどうするかということについてお話しします。
レビュー記事の書き方の基本
それでは、私がレビューサイトを作る上で気をつけたこと、作り方の手順などをお話ししていきますね。
テーマに沿った内容を心がける
これが意外と出来ないのです。私もブログを書き始めた頃は、最初はこういうことを書こう!と思って書き始めているものの、何だか話がそれてしまって、結局何を言っているか分からない文章になっていたり、結論とテーマ(タイトル)がずれていたり。
そうすると、読む人にしてみれば「こういうことが書いてあるんだろうな」と思ってクリックしたのに、何だか違うことが書いてある、と思って離脱してしまうわけです。
基本は1記事1テーマに絞ること。
そして、最初に大まかな見出しを作ってから文章を埋めていくようにすると、結論がずれてしまう心配が減りますよ。
コピペしない、自分の言葉で書く
記事を書く際には色々なサイトを参考にすると思います。
化粧品の使用感やリサーチした結果などは自分の言葉で書くようにしてください。コピペは厳禁です。
コピペとは、他のサイトに書いてあることをそのままコピーして来て、あたかも自分の文章であるかのように貼り付けること。
著作権に関わることなので、絶対にやってはダメです。
広告を貼り付けるだけではダメ
私が最初にアフィリエイトに出会った頃、楽天のアフィリエイトだったのですが、やり方なんて全くわからなくて、ただ「これがおすすめ!」みたいにして、広告だけを貼っていましたね〜。
当然、クリックなんてしてもらえないので、売上は月に数百円でした。
自分が「私の肌にあった化粧品はないかな?」と探している時に、ただ広告を貼っただけのサイトは見ませんよね。
やっぱり、どんな化粧品なのか、使用感とか感想がしっかり書いてあると、なるほどと思ってクリックしてそのサイトに行ってみる、ということになると思うんです。
だから、ただ広告を貼り付けるだけではダメで、その商品がどんなものなのかということを詳しく書かなくてはいけません。
文字数の目安は?
これは難しいところなのですが、だいたい1000〜1500文字くらいは最低でも必要だといわれていますね。
ただ、1000文字以下だと絶対ダメかというとそうでもなくて、上位表示されている記事を見ても、文字数が少ないものもたまにあります。
だらだらと多く書いても読者のためにはなりませんが、その商品の特徴やメリット、デメリットなどを詳しく書いていくと、自然と1000文字は超えると思います。
そこに、自分なりの考えとか、他社製品との比較なんてのを加えていくと、3000文字くらいはすぐに書けるようになりますよ。
記事作成は慣れも大事なので、たくさん書いて慣れるようにするのが一番です。
目の前にいる友達に勧めるように
これも最初はよく分からなくて、「説明文」みたいな記事を書いてばかりいたのですが、それではやっぱり面白くないですよね。
そこで、「自分の友達に勧めるなら、どう説明するか」を考えながら書くようにしました。
もしあなたが友達に勧めるならどうしますか?
- 使い心地がいい
- こんなにすごい成分がはいってる
- どんな効果があったか
というようなことを話すのではないでしょうか。
無理矢理売りつけようなんて思わないですよね。
何を書いたらいいか分からないと迷ってしまったら、「自分の友達に勧めるシーン」を想像して、それをそのまま文章にするといいですよ。
最後にテキスト広告を
広告の貼り方は実際答えがなくて、どの位置に貼ればいいか、バナー(写真広告)を貼るか、テキスト広告を貼るか迷うところですが。
今のところ私は、
- 冒頭分の後にテキスト広告(もしくはボタン)
- 文の途中でテキスト広告
- 最後にもう一度テキスト広告
というやり方をしています。
記事の内容によってはバナー広告を貼ることもあります。
いずれにしても、文章の流れを途切れさせない位置にあるといいと思います。
記事の構成の基本
記事は見やすく書く。そして、ポイントを絞って書く。
スマホで見た時に読みやすいように書く。この点に気をつけながら基本的な構成を知っておいてください。
一番大事なのは「導入文」です。最初で「知りたい情報が書いてある」と思ってもらえないと、その先を読み進めてもらえないからです。
- タイトル
- アイキャッチ画像
- 導入文
- 商品説明
- おすすめのポイント
- メリット、デメリット
- 感想と商品写真
- まとめ、クロージング
- アフィリエイトリンク
ざっとこのような感じですが、この通りでなくてもかまいません。
私は、導入文の後は、感想からはいることも多いです。
「○○のレビュー」で探している人は、商品の特徴よりも、実際に使ってみてどうだったのかということを知りたいのではないかと思うからです。
「○○の成分」とか「○○の特徴」などのキーワードで検索してくる人は商品の説明からはいった方がいいと思うので、先にそれを書くこともあります。
その辺りは、「どんなことについて書いているのか」というテーマに沿った形で書く順番を決めるといいと思います。
目を惹くタイトルの作り方
これが難しい・・・。私は未だに苦手です。
タイトルで目を惹くことが出来ないと、クリックされないからです。
良いタイトルの要素としては、
- キーワードがしっかり盛り込まれていること
- タイトルでその商品のベネフィット(利益、メリット)が伝わること
- 商品の特徴がわかること
- どんな記事なのかだいたいわかること
- 本文を読んでみたい!と思わせるもの
さあ、この特徴を入れてタイトルを作れますか?
キーワードを入れるというのは、例えば
「シミ 美白 美容液」
というキーワードで美容液の紹介をするとします。
その時に、この3つのキーワードを入れつつ、その商品の特徴なども入れていくというわけ。
例えば、
- シミにはこれ!40代の美白対策に使って欲しいプチプラ美容液
- シミを消したい!美白成分「○○」を使った新しい美容液
- シミは出る前に予防〜美白対策におすすめの美容液○選
など、何を伝えたいかを考えて、タイトルを考えていきます。
こればっかりは正解がないので、色々なタイトルを考えてしっくりくるものを探したり、あんまりアクセスが集まらないようなら、後日書き直してもいいでしょう。
どうすれば読者のためになる、役立つ記事が書けるのか
これはアフィリエイトの永遠のテーマ。
だって、アフィリエイトはただ物を売るだけじゃない。読んでくれた人が「ああ、こんなの欲しかったんだよね!」って思ってもらわないとダメなわけです。
美容のレビューブログの場合は、
- こんな悩みを持っている人におすすめ
- こんな成分が肌の悩みをサポートしてくれる
- 実際自分が使ってみてどんな風に感じたか
ということを詳しく、わかりやすく伝える必要がありますよね。
例えば、「そうか、私と同じ小じわに悩んでいる人が使っている美容液なんだな」と、自分の悩みにピッタリ当てはまる!使ってみたい!と思ってもらうような文章を書かないといけないわけです。
ですから、
- 使用感
- 見た目
- 感触
- 香り
- 浸透の良さ
など、その商品のイメージがわくように、手に取るようにわかりやすく書く。
どう書けば伝わるのか、っていうのは他のサイトも研究しながら、自分で工夫していくしかありません。
表記には気をつけて
ここで注意が必要なのが薬機法で、翌日肌がどうなったのか、ってことは書いちゃダメだし、化粧品の効果を体験談として書くのもダメ。
書いていいのはあくまでも「使用した瞬間に感じたこと」だけなんです。
レビューブログを見ると、効果を体験として書いているサイトはたくさんあるし、使用前/使用後みたいな写真を載せている人もいますよね。
あれはやっちゃいけないことなので注意してください。
化粧品はあくまでも「維持」「補う」ためのものですから、シミを消したり、しわをなくすことは出来ない。老化を防ぐことも出来ません。
だから、もし自分が効果を実感したとしても、「その化粧品を使ったことで、他の人にも同じ作用がある」と誤解させるようなことを書いてはダメです。
使うシーンをイメージさせる
その商品はどんな時に使うのか、どんな風に使うのか。実際に使っているところがイメージできるように書くと、「ほほう、なるほど」となるわけです。
実際使っているシーンは?
「時間がない朝のスキンケアもこれ1本で済んでしまうので、時短になって重宝しています」
前に使っていたものと比較
「リキッドファンデばかりでパウダーファンデーションは久しぶりでしたが、粉っぽくならないのが良かったです」
自分なりの使い方
「化粧水に混ぜて使っています」
こんな風に、実際どうやって使っているのかが具体的にわかるように書くといいですよ。
広告の貼り方
さて、ここまで来たら最後は広告の貼り方です。
私はここで間違いをしていました。
最初の頃はアフィリエイトの何たるかが全くわかっていなくて、ぺたぺたとバナー広告(写真の広告)を貼ってしまっていたんです。
売り込み臭がプンプンしますよね。
これでは売上が上がるはずもなく、「こんなに貼ってるのに、どうしてクリックしうてもらえないんだろう・・・」と思ってました。
自分がそんな記事を見ても、クリックしないにも関わらず、です。
ではどうしたら良いかというと、テキストリンクを使いこなしましょう。
まず、クロージング(最後に読者の背中を押すこと)として、文章の一番最後にテキストリンクを入れるのは必須。
そして、文章の合間にも、自然に入れ込んでいきます。
その商品を説明する時に、商品名をリンクにするとか、金額などを説明する時に入れるとか、ですね。
「自分だったらこのタイミングでリンクが出てくると押したくなるな」と思うような位置を研究しましょう。
最後にスマホからの見た目もチェックする
そして、とても大事なのがスマホからの見た目です。
私も、これを整えたことで、アクセスが増えました。
最初はPCからの見た目しか考えていなかったのですが、google analyticsなどを見ると、8割がたスマホからの流入なんです。
だから、スマホから見た時に読みやすい、リンクを押しやすい記事になっていることがすごく大事。
PCで見た時には改行が多く見えても、スマホで見るとちょうどいい、ということもあります。
記事をアップしたらでいいので、必ずスマホからも見てみて、読みづらいなと思うところがあったら適宜修正してみてください。
セルフバックを上手に使う
最初のうちは、レビューを書こうにも材料がないんですよね。それで私は、ASPのセルフバックシステムを利用して、商品を購入していました。
商品代金の一部が売上として戻ってきますし、ものによっては100%近く報酬として戻ってくるものもあるんです。
コスメをどんどん試しながら記事を書いて、報酬も得られるセルフバックシステムを使わない手はありません。
他にもいくつか使っているのですが、
- サイトの審査がない(afbはありますけどほぼ通ります)
- 提携も簡単
- セルフバックシステム(キャッシュバックシステム)が豊富
ということで、アフィリエイトを始めたばかりの人にはとても使いやすいASPだと思います。
どんどん書いて練習しよう!
いい記事を書くには経験を積むしかありません。
とにかく書きましょう。そしてどんどんアップしましょう。
そして、1ヶ月、2ヶ月と経ったら、過去の記事を見て修正していけばいいのです。
最初から100%の記事なんて書けないので、まずは書く。毎日書く。そして修正する。
その繰り返しで、段々満足のいく記事がかけるようになってくると思います。