散歩のついでに富士山に登った人はいない

「散歩のついでに富士山に登った人はいない。」

この本で、何度も出て来る言葉です。
富士山に登ろうと思ったら、それなりの装備、登山計画、体力作りなどそれ相当の準備が必要です。

社長になるということも同じこと。
会計やマーケティングを知り、社会の流れを知り、人を動かす術を知る。

そして、理念やビジョンを持って行動する。
経営に必要な資質について書かれています。

◆経営の本質とは?

経営に必要なことは何ですか?と聞かれたらどう答えるでしょうか。

小宮さん曰く、経営の本質は以下の3つだということです。

1 企業の方向付け

2 資源の最適配分

3 人を動かす

課長には課長の、部長には部長の、
そして社長には社長の仕事があるのです。

何をやるか、何をやめるか。
その戦略こそが社長の仕事です。

これは、大きな企業でも小さな企業でも、また、個人事業主でも同じことです。

◆正しい考え方を持つ

社長になりたい人も、そうでない人にもとてもこころに響く言葉が並びます。

トップに立つために大切なこと、それはスキルなどではなく
(スキルはもちろん大事。でもそれだけではダメ)
正しい考え方、心の持ち方なのです。

成功者に素直に学び、それを自分のものとし、さらに進化させる柔軟さを持つ。
人を使うからには、自らが「人として大切なこと」「人の道」を学び続けていること。
その生きる姿勢そのものが社長に求められることなんだと思います。

人は、順調に物事が進んでいる時ほど「慢心」に注意しなければなりません。
そういう意味でも、この本はバイブルとして手元に置いておきたい本だと思いました。

「論語」や「老子」など、古典を読む必要も説いています。
さっそく、読んで勉強しようと思い、論語の入門書を買ってみました。

ほんとに入門の入門だと思うので、これ1冊ではむろん足りないですが
エッセンスを理解する、ということならできると思います。
初心者におすすめ。
イラストやマンガ入り。さらに文章もとても読みやすいです。

◆個人で仕事をするならなおさら

個人事業主、フリーランスとして働くなら
自分自身が「自分」という会社の社長です。

何をやるか、何をやらないか。
すべて自分で考えなくてはなりません。

そのときに、ノウハウやスキルだけに頼っていると
冷静で正確な判断ができなくなります。

そう、まず最初に大事なのは「正しい考え方」です。

だから、その「正しい考え方」を身につける第一歩として
この本は超絶おすすめです。

経営者はもちろんのこと、高い志を持った個人事業主はぜひ読むべし。

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