
ライスワークとライフワーク、違いをご存知ですか?
どっちがいいというものでもないけれど、趣味のためにライスワークを頑張るか、それともライフワークを見つけて、仕事にやりがいを見出すか、ということの違い。
ライスワークでいいや、早く帰って好きなことしよう!というのも人生だし、仕事にやりがいを感じて毎日充実してます!ってのも人生。
どっちがいいかは自分で決めること。
ライスワークとは何か
ライスワークという言葉をご存知でしょうか。
(私は最近まで知りませんでした)
ライスワークとは、文字通り「食べるために働く」ことです。
その仕事が好きかどうかに関わらず、日々の暮らしのために働くこと。
ほとんどの人は「ライスワーク」なのではないかと思います。
でも、それが悪いというわけじゃない。
仕事に生きがいなんて、無理に見出す必要はないと思いますよ。
キラキラしてないと、とか、充実してないと、なんて思いだすと、苦しくなるから。
ライフワークとは何か
それに対してライフワークとはなにか。
私の考えるライフワークとは、単に「好きを仕事に」とか「ワクワクする」といった言葉で表されるものではなくもっと使命感とかミッションとか「その仕事をやる理由」が明確なもの、ではないかと思っています。
好きであることはもちろんですが、それ以上の”何か”がないと「これはライフワーク(一生の仕事)だ!」とはなかなか思えないのではないでしょうか。
ライフワークの見つけ方
とはいえ、なかなか見つからないのがライフワーク。
若いうちに見つかったらそれこそラッキー、とても幸せなことだと思います。
ライスワークなんて嫌だ、人生をかけられるようなライフワークを見つけたい!でもこの歳じゃ・・・と思うかもしれないですね。
でも諦めないで!
40歳を過ぎても十分見つかると私は思っています。
だから大事なことは、これまで自分が蓄積してきたことをひもとくこと、もしお金がもらえなかったとしてもやりたい、と思えるような情熱を注げることは何か、やり続けることが苦にならないことは何か、をじっくり考えてみて下さい。
【今日のミニワーク】
- これまでの人生を振り返ってみて、あなたが周りの人よりも速くできたことは何でしょうか。
- あなたにとって、周りの人よりも簡単に、そして自然にできることは何でしょうか。
- 子どもの頃に好きだったことで、友達よりもうまくできたことは何でしょうか。
- 他の人があなたにアドバイスを求めて来るのはどんなことでしょうか。
以上、思いつくままに書き出してみて下さい。
ただ漫然と過ごしているだけではきっと見つからない。
あっという間に50代ですよ。