子供・家庭

これからの社会で生き残れる子供を育てるために私たち母親ができること

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もう昔みたいに、いい大学に入りさえすれば、いい企業に入れて一生安泰というような時代ではなくなりました。

今朝のニュースでも、日産がグループ全体で1万人規模の人員削減をするという発表があったと報道されていましたね。

ああ、大企業、名の知れた企業に就職できれば安心という時代じゃないんです。

でもこれって、逆にチャンスじゃん?と思うんですよ。

自分の頭で考えて生きていける子に

残念ながら、公立の学校に期待できることはないです。

子供3人、公立の小学校へ通わせてみて、他の地域は知りませんが、少なくとも我が家の地域の小学校はダメなんだと思いました。

個性だとか、その子の意見は認めない。みんなで同じことができるのがいい子。波風立てないのがいい子。

他の学校も同じかな。

子供だもん、小さないざこざや喧嘩なんて、あって当たり前。

むしろ今のうちに経験しておかないとダメなことですよ。

小さい時に喧嘩慣れしていないから、大人になってからいきなりキレて人を殴ったりしちゃうんでしょ。人との距離の取り方がわからなくて、人間関係が築けなくなっちゃうんでしょ。

そうじゃなくて、どういうことをすると友達に嫌がられるのか、友達と喧嘩になってしまうのか、そしてどうしたら仲直りできるのか。

そういうことを小さいうちに集団生活の中でしっかり学んでおかないといけない。

喧嘩をする中で、自分と他人との違いとか、意見が違ってもいいんだってことがわかっていくと、自分も大事に、他人も大事にできるようになるのではないかと思っています。

しかし、今の学校はそれを認めない。

先生の言うことをよく聞くいい子は褒められるけど、そうでない子はダメな子だと。

そんなことをしているから、生きる力がなくなっちゃうんだよ。

社会に出たら、どうすればいいかなんて誰も教えてくれないし、どうやって生きていくかは自分で決めるしかなくなるのに、学校では自分で考えることを教えない。

勉強教えるだけなら塾でもいいじゃん、と思ってしまう・・・なんのために、集団生活しているんだろう。

だから、親が教えないといけないです。

自分で考えられる子にはきっとチャンスがやってくる

人生ってもともと正解なんかなくて、自分で作っていくものですが、これまではなんとなく「成功事例」みたいなものがあった。

有名大学を出て、一流企業に勤める、というような。

しかしそんなことはなくなるから、ある意味自由になるわけですよ、進路の選択が。

インターネットのおかげで、未成年でも商売ができる時代です。

使い方次第で、若くたって億万長者を目指せる時代なんですよ。

むしろ、チャンスではないか。

そのチャンスを掴むためには、自分は何が得意なのか、何が好きなのか、どんなスキルを磨いて、どういう「あり方」でいればいいのか。

それを考えられることができたら、人生は無限大に広がっていくと思う。

私たち母親が今できることは、子供の可能性を伸ばすこと、子供のやりたいことを否定しないこと、どんどんチャレンジさせて試行錯誤を繰り返していくことではないかと思っています。

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yuka nanami
WEBライター&ブロガー&アフィリエイター&アロマテラピー講師 40歳からは楽しく生きる!をモットーに、色々やってます。会社をクビになったからこそ開けてきた人生。年齢で自分を諦めない。幾つになっても楽しく生きることはできます。