御三家の一つ、開成の校長先生が「男の子の自己肯定感を高めるには、お手伝いをさせるのがいい」と言っている記事を読んで、なるほどと思いました。
自己肯定感。
この言葉に呪いをかけられてしまっている大人は少なくないのではないかと思います。
私たちが子供の頃は、自己肯定感が高いとか低いとかが注目されることはなかったですから。
そんな私たちが親の世代になり、子供の自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのかって、迷うのは当然なんだと思います。
だって、自己肯定感の高め方なんて、教わってこなかったから。
そんな悩みを持っている親でも、お手伝いをさせることで子供の自己肯定感を育てることができますよ、というお話でした。
こどもはパパとママが大好きだから、自分が役に立てているという思いは、自然に子供の心を育んでくれる。わかる気がします。
人の役に立つということで、自分の価値を感じ、家の中にも自分の居場所を確保できますよね。
もちろん、お手伝いなんてしなくたって、今そこにいるだけで、子供には生きている価値があるんですよ。それは大前提。
しかし、自信のない子にとっては、自分の価値を感じられる経験がないと、私はここにいていいんだという安心感が持てない世の中になってしまった。
だから、お手伝い。
お手伝いして、「ありがとう」っていわれると大人だって嬉しいですよね。
子供だもん、パパやママにありがとうって言われたら、やっぱり嬉しいです。
嬉しいな、もっと頑張ろうかなって気にもなるでしょう。
それが、自己肯定感につながるのです。
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