働き方

自分に向いている仕事がわからない時に考えてみて欲しいこと

私にはどんな仕事が向いているんだろう。

学生のころならみんなこんな悩みを持つと思うのですが、実際には30代、40代になっても悩むことがあるんですよね。

というのも、若い頃は「この仕事がいい!」と思って就職したみたものの、経験を積むほどに「今の仕事はなんか違う」と違和感を覚えることもあるからです。

私も30代の後半になって、違う仕事がしたいと思うようになりましたから。

管理人
管理人
とはいえ、40代になるとなかなかやり直しがきかない部分もあって難しいですよね。

それでも「向いている仕事がわからない」と悩み始めてしまった人に、どうすれば本当に向いている仕事を見つけられるのか、ということについてお話しします。

本当にやりたいことは何?時間をかけて考える

ここは、時間をかけて考えるところです。

若い頃と比べて残りの時間がないからこそ、時間をかけて考えるんです。

  • 小さい頃好きだったことは何だろう
  • 今の仕事とは関係ないけど、得意なことは何だろう
  • 何時間やっていても飽きないことは何だろう
  • もしお金がもらえなかったとしてもやりたいと思えることは何だろう

そんな風にして、本当にやりたいことを探ってみてください。

まだ考えている段階なので、現実的にできるかどうかは無視して紙に書き出してみてください。

考えに制限を付けてしまうと、本当にやりたいことが掘り起こせないことがあるので、自由に書いてみてくださいね。

特に、お金がもらえなかったとしてもやりたいくらい好きなことって、本当にやりたいことが隠れている可能性大ですよ!

それをずっとやり続けても飽きないだろうか、と考えてみる

私は、アロマテラピーが好きで、人に教えたいと思ってインストラクターの資格も取ったんです。

実際に、アロマスクールで教えていたこともありました。

フリーランスになって、最初はアロマテラピーの講師としてやっていこうかとも思ったんですが・・・

私の場合、生徒を選ばずに教えるってことが出来なかったんですよね。

アロマテラピーって、化粧水やキャンドルを作るなど、クラフト系の講座がメインなんですよね、今。

私はメディカルアロマが専門なので、どちらかというとセラピストさん向けの授業が得意なんです。

そうすると自ずと数が限られてしまうということと、セラピストさんは座学が苦手な人が多いので、教えていて手応えがない。

そういう仕事を一生やっていけるのか?と考えた時に、「無理!」と思ってしまったんです。

それよりは、「書く」ことが好きだから、アロマテラピーについての記事を書いて、たくさんの人に読んでもらおう、と思ったんですね。

だから、アロマテラピーを教える仕事ではあるけれど、人前で話すのではなく、「書く」という方法を選んだんです。

だから、漠然と「○○がやりたい」ということが見つかっても、どうやってやっていくかってことを具体的に考えることはとても大事だと思います。

やりたいことが見つかったら、「それは本当に、ずっとやっていても飽きないくらい好きなことだろうか」って考えてみてください。

ちなみに私は「書く」ということと「わかりやすく伝える」ってことが好きみたいです。だから、ウェブライターという仕事もあっているのかもしれません。

得意なことは何かを考えてみる

得意なことって、わかりにくいんです。

それは、人にとっては難しいことでも、自分が得意だと簡単に出来てしまうからです。

管理人
管理人
得意なことが見つかると、それが自分に向いている仕事である可能性は高い。

だって、人と比べて能力が高いってことですからね。才能があるってことです。

才能があることなら、努力することでもっとその才能を伸ばすことも出来るし、結果が出しやすい。

  • 小さな頃から褒められたことはありませんか?
  • 周りの人によくアドバイスを求められることはありませんか?
  • これ、周りの人より上手にできる、って思うことはありませんか?

得意なことを掘り下げていくと、あなたに向いている仕事の分野がきっと見えてきます。

私は本を読むのも好きでしたが、作文を書くのも好きだったんです。

だから今は、本やネットの情報を読んで、それをまとめ記事にするって仕事もしています。

「書く」ことが好きだから、別に創作でなくっても、自分の考えを交えながら文章を書いていくのは適職だなと思っています。

自分をもっと深く知ろう

得意なこともない、好きなこともない。

そういう40代は多いです。

でも、どんなに取り柄がないと言っている人でも、人から見ると「こんなにいいところがあるのに」って思うことが多いんですよ。

自分のいいところって、自分では気づきにくい。だから、向いている仕事もわからないんです。

だったら、自分のことをもっと掘り下げましょう。

とはいっても、自分で自分のことはわからないので、家族や友人、同僚などに聞いてみてください。

  • 私の長所って、どんなとこ?
  • 私って、どんなことが向いていると思う?

人からの意見はとても客観的なので、自分では思っても見なかった長所が聞けると思います。

キャリアカウンセリングを受けてみる

好きなことと仕事は違う。そんな風に思う人もいると思います。

好きなだけでなく、性格的に向いている仕事を知りたい。

そんな風に思ったら、キャリアカウンセリングを受けてみるのもいいと思います。

私も受けたことがありますが、なぜ今の仕事をイヤだと感じるのかなど、色々な質問に答えていくことで、自分の考えを掘り下げていくことが出来ました。

聞かれてみて初めて考えることって結構多いので、カウンセリングは自分の適職を知るために、結構有効な方法だと思います。

興味のある人は是非受けてみて下さい。

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向いている仕事を探すためには行動するしかない

私は大きな組織で長年仕事をしてきたくせに、40代になってフリーランスの方が向いている、ということがわかりました。

フリーランスは不安定な仕事ですが、それよりも自由に仕事が出来る方が、私には合っていたんです。

思えば、会社員時代は愚痴ばかりこぼしていた・・・

今はそんなことはありません。毎日楽しく仕事をしています。

ですから、40代になって自分の生き方に疑問を持ったり、本当に向いている仕事は何だろう?と考えだした人に、勇気を持って一歩踏み出してくださいね、といいたいんです。

向いている仕事は見つかりますよ、きっと。でもそのためには行動が必要です。

考える、探す、やってみる。40代で新しいことにチャレンジするのはエネルギーがいりますけど、楽しいことですよ。

あなたにピッタリの仕事が見つかりますように。

ABOUT ME
yuka nanami
WEBライター&ブロガー&アフィリエイター&アロマテラピー講師 40歳からは楽しく生きる!をモットーに、色々やってます。会社をクビになったからこそ開けてきた人生。年齢で自分を諦めない。幾つになっても楽しく生きることはできます。